目次
- ビジネス用プロジェクターのおすすめは?
- ビジネス用プロジェクターと家庭用プロジェクターの違い
- ビジネス用プロジェクターの選び方
- 【10選】おすすめのビジネス用プロジェクター
- No,1 EPSON『EB-W06』/小会議室~中会議室向け
- No,2 Acer『H6518STi(ホワイトモデル)』/小会議室~中会議室向け
- No,3 CANON『LV-WX370』/小会議室~中会議室向け
- No,4 リコー『PJ WX2440』/小会議室~中会議室向け
- No,5 パナソニック『PT-LW376J』/小会議室~中会議室向け
- No,6 エプソン『EB-2265U』/大会議室向け
- No,7 リコー『PJ WUL5970』/大会議室向け
- No,8 キヤノン『WUX500ST』/大会議室向け
- No,9 EPSON『EB-PU2010B』/ホールなどの大規模空間向け
- No,10 EPSON『EB-L1505UH』/ホールなどの大規模空間向け
- まとめ
ビジネス用プロジェクターのおすすめは?
ビジネスシーンで欠かすことのできないOA機器の一つとして、「プロジェクター」が挙げられます。
社内会議や会社説明会、プレゼンの際に、出席者に紙資料を配布する以外に、映像としての視覚情報を共有することで、説明内容をより明解にし、印象に残るものとしてくれるのがプロジェクターです。
また、近年はNetflixなどのVODの普及に伴い、自宅で映画視聴をする機会が増えています。そのため、家庭用プロジェクターも多く市販されるようになりました。
ビジネス用プロジェクターと家庭用プロジェクターは、両者ともに「映す」という機能面では同じですが、使用用途が異なるため、重視されているスペックにも差があります。
こちらの記事では、主にビジネスでの使用を想定したプロジェクターについて、家庭用との違いや選び方などを通じ、おすすめのプロジェクター10機種を紹介します。
ビジネス用プロジェクターと家庭用プロジェクターの違い
ビジネス用プロジェクターと家庭用プロジェクターでは、使用用途が異なります。
一般的に、家庭で使用されるプロジェクターは自宅で映画鑑賞やゲーム、スポーツ観戦などの視聴を目的として作られており、暗い空間で使用できるよう「コントラスト比が高く画質の良い」モデルが展開されています。
一方、ビジネス用プロジェクターは企業での使用を目的として作られており、明るい空間で使用できるよう「輝度(ルーメン(lm)の高い」モデルが展開されています。
一般的には、家庭用プロジェクターの輝度は約1000lm程度、ビジネス用プロジェクターの輝度は2000lm以上が最適とされています。
ビジネス用プロジェクターの選び方
ビジネス用のプロジェクターを導入する際は、どの程度の規模の部屋に設置するのか?が重要です。
設置先の規模が分かることで「設置するべきスクリーンのサイズ」が分かり、対応するプロジェクターの「明るさ」なども想定できるためです。
これら選定時のポイントをベースに一覧化したものが以下の表です。
環境 | 視聴人数 | スクリーン | 明るさ | 価格相場 |
---|---|---|---|---|
大ホール | 200人以上 | 400インチ以上 | 10,000lm~ | 2,700,000円~ |
ホール・講堂 | 100人以上 | 120~400インチ | 7,000~10,000lm | 800,000円~2,000,000円 |
大会議室 | 50~100人 | 80~120インチ | 5,000~7,000lm | 600,000円~1,300,000円 |
中会議室 | 20~50人 | 60~100インチ | 3,500~5,000lm | 100,000円~400,000円 |
小会議室 | 10~20人 | 30~60インチ | ~3,500lm程度 | 50,000円~150,000円 |
打ち合わせ卓 | 10人未満 | 40~60インチ | ~3,500lm程度 | ~50,000円 |
▼ワンポイントアドバイス
- 社内会議などで使用する場合は、表の「小会議室」以下のレベルで問題ないでしょう。
- 大型の会議室などで説明会などを行う場合は「中会議室」以上のレベルの製品を選ぶのが良いでしょう
スクリーンサイズの算出方法など、詳細については以下の関連記事で紹介しています。
▼関連記事:【ビジネス用プロジェクターの選び方】5つの導入ポイントと価格相場

【ビジネス用プロジェクターの選び方】5つの導入ポイントと価格相場
【10選】おすすめのビジネス用プロジェクター
様々なサイトの売れ筋ランキングや口コミ、実スペック、価格帯を元に、おすすめのプロジェクターを選びました。
なお、プロジェクター10選はランキング形式とはせず、設置先環境によって機種を選べるように、以下の3つの区分で分けて紹介しています。
▼設置先環境別
- No,1~No,5までの5機種は【小規模な打ち合わせ~中会議室レベル】に使用できる機種です。
- No,6~No,8までの3機種は【大会議室レベル】用の機種です。
- N0,9とNo,10の2機種は【ホール】などの大規模空間に使用できる機種です。
No,1 EPSON『EB-W06』/小会議室~中会議室向け
出典:エプソン
エプソンのビジネスプロジェクター「ベーシックシリーズ」より、一番人気の『EB-W06』を紹介します。
スペック
型番/型式 | EB-W06 |
発売日 | 2020年9月25日 |
参考価格 | 57,000円(税込) |
解像度 | 1280×800 |
アスペクト比 | 16:10 |
明るさ | 3,700lm |
入出力端子 | HDMI搭載 |
パネル | 透過型3LCDパネル |
設置方法 | ポータブル |
サイズ(W×D×H) | 302mm × 234mm × 77mm |
重さ | 約2.5kg |
おすすめポイント
- 輝度3700lm、WXGA解像度のビジネスプロジェクターです。明るい部屋でも鮮やかな映像を投写可能です。
- 簡単補正「ピタッと補正」機能やゆがみ補正「スライド式ヨコ台形補正」などを搭載しています。
- HDMI端子搭載なため、ハイビジョン映像も高画質で再生可能です。
- PCを使わずにプレゼンテーションを実行する「PCフリー」機能なども搭載しています。
評判・口コミ
明るい!
主に20名までの会議室で使用しています。3700ルーメンは明るい。画面がクリアなお陰で会議の能率も向上するような気もします。静音、温風もわずかで気にならない、あとはこの明るさの持続性如何にあるかと。
贅沢をいえばこれまで使用していたプロジェクタが単焦点タイプで投射する壁ほとんど真下での使用が可能でした。本機は従来タイプ同レベルかと。とはいえ使い勝手が悪い訳でもありません。出典:Amazon
簡単に起動し、全く問題なし。
配線や機器設定などが煩わしくなったこの頃ですが、本製品は、難しい設定も特になく、パソコンとスムーズに接続・投影できました。メカ音痴の人にも、お薦めです。また、画面の明るさがこれほどとは思いませんでした。小会議室などでは、多少部屋が明るくてもライトを消すことなく十分使えました。
出典:Amazon
No,2 Acer『H6518STi(ホワイトモデル)』/小会議室~中会議室向け
出典:Acer
大手パソコンメーカー「Acer」が販売するビジネスプロジェクターです。
こちらの製品は、単焦点プロジェクターと呼ばれているもので、映写面に限りなく近い場所からも、大画面での映写を可能にしています。また、LCDパネルの弱点である構造の複雑さをDLPパネルを搭載することで克服しているため、耐久性などにも優れています。
スペック
型番/型式 | H6518STi(ホワイトモデル) |
発売日 | 2020年10月22日 |
参考価格 | 80,000円(税込) |
解像度 | 1920×1080 |
アスペクト比 | 10:9 |
明るさ | 3,500lm |
入出力端子 | HDMI搭載 |
パネル | DLPパネル |
設置方法 | ポータブル |
サイズ(W×D×H) | 約313mm × 255.3mm × 100.2mm |
重さ | 2.95kg |
おすすめポイント
- 省スペースでも大画面で写し出せる「短焦点プロジェクター」です。
- スクリーンからの距離が約1.1mでも、最大100型の大画面をフルHD画質で投写できます。
- 標準搭載のWi-Fiドングルとのペアリングが可能で、スマホやPCから直接投写できます。
- 輝度は3500lmで、明るい室内でも鮮やかな画面を実現しています。
評判・口コミ
とても良いワイヤレスプロジェクター
【デザイン】他社のプロジェクターはTHE機械のイメージが強かったりしますが、このモデルは比較的スマートでボタンも押しやすいです。
【発色・明るさ】3500ルーメンのプロジェクターですので、部屋を暗くしないとクッキリと見えないですが、十分映画などを楽しめる明るさです。
【シャープさ】このプロジェクターを使うときはMUSTで部屋を暗くしないといけません。学校の教室などでは不便でしょう。
【調整機能】映像のひずみを最大40度まで補正できるので天井や床に設置する人には便利かもしれません。
【静音性】プロジェクター自体は比較的静かです。映画などには影響しないでしょう。
【サイズ】サイズは比較的大きく30cmx10cnx25cmくらいです。重さは3kgといつも持ち運ばない人には十分軽いです。
【総評】その他にもワイヤレスでスマホやPCと繋げたり、ブルーライトを30%カットしたりと盛りだくさんなプロジェクターです。
出典:価格.com
初めてプロジェクターを購入しました。
想像以上に画質が良くて、部屋が明るくてもしっかり映像が見れます。
暗い部屋だと、画面の明るさを下げないと眩しいくらいです。
iPhoneとミラーリングして操作が出来ることを知らずに買ったので、とても嬉しく思います。
有料の動画サイトは映せませんが、Amazonの fire TV stickや Apple TVから出来ますし、有料動画サイトに対応しているレコーダーや、LightningコネクターからHDMIに変換できるケーブルを購入すれば観れるので、全く問題ありません。
出典:楽天
No,3 CANON『LV-WX370』/小会議室~中会議室向け
出典:キヤノン
大手光学メーカーキヤノン製のビジネスプロジェクターは、映像美だけでなく高耐久性(約1万時間)を実現しています。自動補正機能なども充実しているため、オフィスから教育環境などに最適です。
スペック
型番/型式 | LV-WX370 |
発売日 | 2019年8月8日 |
参考価格 | 65,000円(税込) |
解像度 | 1280×800 |
アスペクト比 | 16:10 |
明るさ | 3,700lm |
入出力端子 | HDMI搭載 |
パネル | 透過型3LCDパネル |
設置方法 | ポータブル |
サイズ(W×D×H) | 345mm × 261mm × 99mm |
重さ | 約3.2kg |
おすすめポイント
- 約1万時間の長時間ランプ(高耐久性)を採用したビジネスプロジェクターです。
- WXGA(1280×800画素)、3700lmの明るさで、高画質映像を投写できます。
- セッティングに便利な「縦自動台形補正」「4点キーストーン補正」、湾曲した黒板などにも投写しやすい「湾曲補正」に対応しています。
- メモリービューワー機能(PCレスプレゼン機能)を搭載しています。USBメモリーを挿すだけで静止画や動画のループ再生が可能です。
評判・口コミ
お買い得でした。
50人程度の会場で使用する予定ですが、自宅でテストした結果はコンパクトでありながら明るさ、解像度も良いと思います。DLPにありがちなレインボーノイズもなく、良い商品だと思いますが、電源OFFにした時の冷却ファンの音は大きいです。かなり熱を持つのは水銀ランプのワット数がエプソンなど他社のワット数が230Wが大半だが、この製品は310Wあるためと思われる。それだけに明るいので、おおむね満足しています。同封の取説は日本語表記ではないので、ネットでダウンロードする必要があります。リモコンは他社製品に比べれば使いにくいです。
出典:Amazon
明るいところでも、はっきり綺麗に映りました。
ワンランク下の機種を考えデモ機を取り寄せ写しましたが、映し出す範囲も狭く、鮮明ではなくて、ワンランク上のこの機種にして良かった。町内会で使いますが、画像だけでなく、書類の文字も読めます。
出典:Amazon
No,4 リコー『PJ WX2440』/小会議室~中会議室向け
出典:リコー
光学メーカーリコー製のビジネスプロジェクターです。ビジネス環境に最低限必要なスペックを搭載したエントリーモデル『PJ WX2440』を紹介します。
スペック
型番/型式 | PJ WX2440 |
発売日 | 2017年6月30日 |
参考価格 | 56,000円 |
解像度 | 1280×800 |
アスペクト比 | 16:10 |
明るさ | 3100lm |
入出力端子 | HDMI搭載 |
パネル | DLPパネル |
設置方法 | ポータブル |
サイズ(W×D×H) | 298mm×237mm×92mm |
重さ | 約2.6kg |
おすすめポイント
- 明るさは3100lmとビジネス環境で使用できるスペックを搭載しており、会議室などの照明を落とさず使えます。
- HDMI端子を2系統搭載しており、うち1系統はMHL対応となっています。スマホやタブレットなどのMHL対応機器に簡単に接続できます。
- 「壁色補正モード」「黒板モード(歪曲補正)」などの補正機能を搭載しています。
評判・口コミ
コストパーフォーマンスに優れた良い商品である
良い点としては、①WXGAで大画面であり投影時の作業がし易い、②コンパクトな筐体で運搬が容易、悪い点としては、昼間の使用では3100ルーメンはやや暗い、点である。相対的に購入コストを考えればコストパーフォーマンスに優れた良い商品であると考える。
出典:Amazon
安く購入できた
安く購入できてとてもよっかたです。
ブルーレイ3Dも見られて良い。出典:Amazon
No,5 パナソニック『PT-LW376J』/小会議室~中会議室向け
出典:Panasonic
総合電機メーカーPanasonic製のビジネスプロジェクターからスタンダードモデルの『PT-LW376J』を紹介します。
スペック
型番/型式 | PT-LW376J |
発売日 | 2020年7月 |
参考価格 | 66,000円 |
解像度 | 1280×800 |
アスペクト比 | 16:10 |
明るさ | 3600lm |
入出力端子 | HDMI搭載 |
パネル | 透過型3LCDパネル |
設置方法 | ポータブル |
サイズ(W×D×H) | 335mm x 252 mm × 96mm |
重さ | 約2.9 kg |
おすすめポイント
- 機動性と視認性を兼ね備えたコンパクトなボディを実現しています。
- メンテナンスを最小限に抑えられる長寿命設計の本体です。
- 多様なシーンで役立つ豊富な機能と接続端子を搭載しています。
評判・口コミ
業務用品のため、一般ユーザーの評判・口コミなし
No,6 エプソン『EB-2265U』/大会議室向け
出典:エプソン
エプソンの『EB-2265U』は中規模の会議室から大会議室まで幅広いニーズに対応したモデルです。価格面もリーズナブルな人気の商品です。
スペック
型番/型式 | EB-2265U |
発売日 | 2016年11月25日 |
参考価格 | 298,000円(税込) |
解像度 | 1920×1200 |
アスペクト比 | 16:10 |
明るさ | 5500lm |
入出力端子 | HDMI搭載 |
パネル | 透過型3LCDパネル |
設置方法 | ポータブル |
サイズ(W×D×H) | 377mm × 291mm × 110mm |
重さ | 約4.7kg |
おすすめポイント
- フルハイビジョン以上の高解像度WUXGA(1900×1200)に対応したビジネス用プロジェクターです。図面や表などを鮮明に映し出すことができ、見やすさに定評があります。
- 5500lmの明るさを備えながら、重さは約4.7kgで持ち運びが可能な製品です。
- 中規模の会議室から大会議室まで幅広いニーズに対応しています。
- 「自動タテヨコ補正機能」「フレームフィット機能」などの補正機能を搭載しており、素早いセッティングが可能です。
評判・口コミ
200名規模のホテル宴会場で活用できました!
まず、本当に買って良かったです。ホテルの200名程度のバンケットルームでの式典イベントで、5m×4mの大型自立式スクリーンに写す案件があり、色々と検討した結果この機種を購入しました。
明るいので、完全に暗転しなくてもスライドや生カメラ映像を投影できます。出典:Amazon
明るさ、広さとも期待以上でした。
まだ、完全に使いこなしてはいませんが、明るさ、画面の広さ、解像度とも期待以上の性能で、50人程度のプレゼンには十分な機能を持っていました。
値段がもう少し安ければ☆5つです。出典:Amazon
No,7 リコー『PJ WUL5970』/大会議室向け
出典:リコー
光学メーカーリコーの『PJ WUL5970』は、高輝度・高精細映像をリアルに表現できるビジネス用プロジェクターです。長寿命2万時間の高い耐久性も兼ね備え、大会議室などへの設置が可能です。
スペック
型番/型式 | PJ WUL5970 |
発売日 | 2020年3月11日 |
参考価格 | 320,000円(税込) |
解像度 | 1920×1200 |
アスペクト比 | 16:10 |
明るさ | 5500lm |
入出力端子 | HDMI搭載 |
パネル | DLPパネル |
設置方法 | ポータブル |
サイズ(W×D×H) | 450mm × 381mm × 132mm |
重さ | 7.8kg |
おすすめポイント
- 高輝度レーザー光源を採用しており、高コントラストな色再現性の高い映像が投影できます。
- 電源を入れてすぐに最大輝度での投影が可能です。
- 長寿命20,000時間メンテナンスフリーを実現しています。会議の途中でランプが切れることがない高信頼性のモデルです。
評判・口コミ
業務用品のため、一般ユーザーの評判・口コミなし
No,8 キヤノン『WUX500ST』/大会議室向け
出典:キヤノン
単焦点での大型スクリーン投影が可能なキヤノンの『WUX500ST』は、LCDパネルの課題であった画質面を大幅に向上させたLCOSパネルを搭載しています。
ハイエンドシネマ向けのプロジェクターにも使用されるパネルは大会議室などでも画質を気にすることなく使用できます。
スペック
型番/型式 | WUX500ST |
発売日 | 2017年4月14日 |
参考価格 | 630,000円(税込) |
解像度 | 1920×1200 |
アスペクト比 | 16:10 |
明るさ | 5000lm |
入出力端子 | HDMI搭載 |
パネル | 反射型液晶パネル(LCOSパネル) |
設置方法 | ポータブル |
サイズ(W×D×H) | 337mm × 362mm × 118mm |
重さ | 6.3kg |
おすすめポイント
- 100型映像を、1.2メートルの至近から投映することが可能です。
- 短焦点モデルながら高解像度WUXGAに対応し、さらに輝度5000lmを実現しています。
- コントラストは2000:1、明るく鮮明な描画に対応しています。
評判・口コミ
業務用品のため、一般ユーザーの評判・口コミなし
No,9 EPSON『EB-PU2010B』/ホールなどの大規模空間向け
出典:エプソン ※ホール使用時のイメージ図
大ホールなど収容人数が多い空間で活躍する高輝度モデルはエプソン『EB-PU2010B』がおすすめです。homeシネマプロジェクターで培われた技術をビジネス用途に転嫁しているため画質は高く、高輝度モデルでありながら、リーズナブルな価格を実現しています。
スペック
型番/型式 | EB-PU2010B |
発売日 | 2021年5月28日 |
参考価格 | 1,400,000円(税込) |
解像度 | 1920×1200 |
アスペクト比 | 16:10 |
明るさ | 10,000lm |
入出力端子 | HDMI搭載 |
パネル | 3LCD方式(3原色液晶シャッター式投映方式) |
設置方法 | 固定式 |
サイズ(W×D×H) | 545mm × 436mm × 164mm |
重さ | 16.8kg |
おすすめポイント
- 4K相当の高画質を実現しています。
- 偏光を調整する補正光学デバイスを追加しており、画像制作者の意図にそった「黒」をより適切に表現投写できます。
- 3LCD方式のプロジェクターであるため、投写画面をカメラで撮影してもレインボーノイズが出ません。会議・講義での投写内容を鮮やかに撮影できます。
- 「輝度一定モード」により、長期間にわたって安定した明るさを維持します。プロジェクターの使用頻度が高い場合や、ミュージアムなどで一定の輝度を保つ必要がある場合に効果を発揮します。
評判・口コミ
業務用品のため、一般ユーザーの評判・口コミなし
No,10 EPSON『EB-L1505UH』/ホールなどの大規模空間向け
出典:エプソン ※ホール使用時のイメージ図
エプソンの販売するビジネス用プロジェクターとしてはハイエンドに位置する『EB-L1505UH』は、明るさが1.2万ルーメンで、大ホールなどのプレゼン用途として使用できます。
スペック
型番/型式 | EB-L1505UH |
発売日 | 2017年12月 |
参考価格 | 1,800,000円(税込) |
解像度 | 1920×1200 |
アスペクト比 | 16:10 |
明るさ | 12,000lm |
入出力端子 | HDMI搭載 |
パネル | 3LCD方式(3原色液晶シャッター式投映方式) |
設置方法 | 固定式 |
サイズ(W×D×H) | 586mm × 492mm × 185mm |
重さ | 約21.9kg |
おすすめポイント
- 4K相当の画質を実現しカラー映像を美しく映し出せます。表現力や注目度が重要なイベントはもちろん、プレゼンテーションなどビジネスの提案力を強化できます。
- 画面拡大処理によってぼやけた画像の解像感を向上させる超解像技術を採用。これによりDVD映像をフルハイビジョンのような高い解像感で楽しめます。
- レントゲン写真などの医療のイメージを確認するための「DICOM SIMモード」を搭載しています。X線やCTのようなグレースケール画像でも、陰影を忠実に再現することが可能なので、医療現場のカンファレンス時に活用できます。
評判・口コミ
業務用品のため、一般ユーザーの評判・口コミなし
まとめ
今回の記事ではおすすめのビジネスプロジェクター10選を紹介しました。簡単にまとめます。
- ビジネス用プロジェクターと家庭用プロジェクターは用途が異なるため、仕様(スペック)が異なる
- 大きな仕様の違いは「明るさ(=輝度)」、ビジネス用途はルーメン(lm)値が高い
- 小規模な打ち合わせや中会議室程度であれば、3500lmが望ましいが、実際は3000lm~3700lm程度の機器がラインアップとして販売されている
- 中会議室までの規模であれば、エプソンやキヤノン、リコー、Panasonic、Acerなど様々なメーカーの製品がある
- 大会議室レベルでは、5000lm~7000lm程度の輝度が望ましいが、市場では5000lm~5500lmの機器がラインアップとして販売されている
- 大会議室向けプロジェクターは、エプソン、キヤノン、リコーの3社がおすすめ
- ホールなどの大規模な空間での使用であれば、1万lm以上が望ましい。市販レベルでは1万~1.2万lm程度の機器がラインアップとして販売されている(最大2万lm程度までは購入可能)
- 1万lm以上の輝度を持つ機器は、エプソンの機器がおすすめ