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CBトラの巻

財源確保・資金調達

Q36

事業開始までに必要な資金として、どのようなものを見込んでおけばよいでしょうか

間仕切り A

イラストおおよそ次のような流れになります。
起業前にはまとまったお金がかかります。必要資金には大きく分けて「設備資金」と「運転資金」があります。

■設備資金〜何年間も使えるもの
 ・事務所 --- 事務所の敷金・礼金、内外装工事費、改装費 など
 ・車 両
 ・備 品 --- 机、書棚、パソコン、製造機械 など
 ・創立費・開業費

■運転資金〜開業後すぐ出るお金
 ・当初かかる仕入れ
 ・創業後当面の運転資金

初期にかかる広告宣伝、名刺、チラシ、封筒、HP開設、初期消耗品など、資金計画は「もれなく」「多めに」積算しておくのがコツです。また、相見積もりを取って安いほうを選んだり、中古品を活用するなど初期投資を抑える工夫をしましょう。

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間仕切り
間仕切り

Q37

資金繰りがいつも厳しい状況ですが、どうすれば改善できるのでしょうか

間仕切り A

■資金繰りを悪化させる要因を理解する
資金繰りを悪化させる要因には、大きく分けて2つの要因が考えられます。

収入面:
(1)売上の減少
(2)売上債権の増加
 (例:現金売上が減り、ツケによる売上が増えた)
(3)在庫の増加
(4)貸し倒れ
 (例:ツケによる売上が踏み倒された)

支出面:
(1)費用の増加
(2)支払債務の減少
 (例:ツケによる支払が減り、現金支払が増えた)
(3)借入金の返済、利息の増加
(4)設備投資

上記のような項目の変動を正確に把握することが、資金繰りを改善する第一歩です。
次に、どこで現金の流入がストップしているのか、またどこから漏れているのかを見つけ、それに対応した改善策を講じます。

■資金繰り改善策の具体例
<収入面の改善策>
売上を増加させることが何よりも大事なことです。その上で、売上債権(売掛金、受取手形)や在庫管理などの改善を図りましょう。
売上債権の改善方法は、(1)現金取引を増やす、(2)回収期間を短くするの2点です。例えば、「前金で頂き」「前金で支払う」ことにより、信用を与え、また早期の資金回収が可能になります。
在庫は、お金がモノに変わっている状態です。過剰な在庫を持つと在庫が再び現金になる期間が長期化し、また時間や流行によって価値が失われます。
在庫の改善方法は、(1)日々の売れ筋データをチェックする、(2)そのデータを元に売れるモノを、売れる時に、売れる数量注文する、(3)定期的に棚卸しをするの3点です。

<支出面の改善策>
資金繰りを改善する窮極の方法は、「利益」を上げることです。利益とは「収入−支出=利益」です。収入が増えないのであれば、支出を抑えることで「利益」は増加します。
例えば、人件費、事務所賃料、商品の仕入れコストなど、他の団体とも比較しながら見直しを図ることが考えられます。

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間仕切り
間仕切り

Q38

資金調達の方法について教えてください

間仕切り A

イラスト 起業当初は会費収入や出資金、寄付などでスタートするところも多いですが、活動が拡大するにしたがい、維持・運営にコストがかかります。継続的な活動のためには事業収入確保が不可欠です。

(1)仲間うちでの準備段階
⇒起業に必要なものは手弁当で準備、まずは自腹で出来る範囲で

(2)仲間うちで考えたサービスを自分達と地域住民が利用
⇒会費収入+支持者からの寄付(→Q39参照

(3)仲間を組織化し事業として開始、利用者を地域住民全般に拡大
⇒会費、寄付に加えて事業収益を確保
 物品販売、サービス・情報提供、チャリティー、
 コンサート、バザー、融資(→Q41参照)、公の事業の受託

上記の複数を組み合わせて資金調達します。

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間仕切り
間仕切り

Q39

志に共感してくれる人から寄付を募りたいのですが…

間仕切り A

イラスト 活動の支援者が資金的な面でもバックアップしてくれれば大変心強いものです。寄付は返済の必要がなく用途が広いので、積極的に活動内容を知らせて寄付を募ると良いでしょう。

 ・イベント会場で寄付を告知
 ・ホームページで全国からの寄付金を募る
 ・支援者のネットワークを通じて資金援助してくれる人を訪ねる
 ・自事業を支援してくれそうな関連企業に依頼する
 ・自事業によりメリットがある企業に寄付を申し入れる
現在は大手企業などでも資金的に地域貢献する余裕がないので、
 ・コミュニティビジネスの意義に共感してくれる相手を事前にリストアップ
 ・説得資料を持参
 ・魅力的にプレゼンテーションする
など事前準備も必要です。寄付の使途についても報告しましょう。

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間仕切り
間仕切り

Q40

コミュニティビジネスをしていれば、補助金・助成金を受けやすいのですか

間仕切り A

イラスト ■補助金・助成金はアテにしない
「コミュニティビジネス事業者だから公的機関からの助成金を受けやすい」というのは誤ったイメージです。助成・補助を受けるには、あくまできちんとした事業計画を立てていることが前提となります。助成する側は、補助金たのみの団体運営を敬遠します。あくまでもスタート時のみの臨時収入と考えましょう。

■助成金の善し悪し
【メリット】
 ・一時的な必要資金の財源となる
 ・信用度向上につながることもある
【デメリット】
 ・使いみちに制限があり自由に使えない
 ・一時的に費用を負担しなくてはならない(支出後に支給)
 ・不安定な資金源である

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間仕切り
間仕切り

Q41

融資を受けることを検討してみたいのですが…

間仕切り A

イラスト ■融資の検討
大掛かりな設備投資(店舗や設備、車輌など)をすべて自己資金でまかなうことが難しい場合や、運転資金が不足している場合などに融資を検討します。

■できるだけ自己資金で
「借りる」以上は返済しなくてはなりません。支払利息も発生します。できるだけ自己資金でまかなうようお金を貯めて(集めて)ください。必要資金の半分以上は自己資金でまかなうのが理想的です。

■綿密な事業計画書を
融資の申込みには事業計画書が必ず必要です。3年〜5年先までの損益計画、資金計画、資金繰り計画をたて、事前に専門家にブラッシュアップしてもらうことをお勧めします。

専門家による経営支援付きの融資制度もご検討ください。
 →横浜こみゅにてぃろーん

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間仕切り
間仕切り

Q42

コミュニティビジネス向けの融資メニューを教えてください

間仕切り A

CBでの起業には、自治体によるCB向けの各種融資制度や国民生活金融公庫・中小企業金融公庫などの政府系金融機関による創業支援の融資制度などがあります。
以下に横浜市、神奈川県や政府系金融機関による融資制度をいくつかご案内します。

<横浜市、神奈川県による融資制度>

横浜市
(財)横浜企業経営支援財団
コミュニティビジネス支援融資事業
→(こみゅにてぃろーん)
TEL:045−225-3714
E-Mail:CB@idec.or.jp
→創業ベンチャー促進資金
(社福)
横浜市社会福祉協議会
NPO福祉保険サービス拠点支援事業
TEL:045-201-8620
E-Mail:info@voraemon.com

<政府系金融機関による融資制度>
日本政策金融公庫 →新規開業資金・女性、若者/シニア起業家資金・
  地域活性化・雇用促進資金

概要に関しては当ホームページでも紹介していますが、詳細は各々の融資機関に直接お問い合せください。

以上のCB向け融資メニューは、通常のメニューと比較して低利での融資が可能な場合があります。特に横浜市はCBに力を入れており、専門家によるサポート体制も充実しています。細かなサポートを受け、社会性+事業性のバランスがとれた事業プランを作成しましょう。
政府系や自治体の融資だからといって、審査基準が緩いということはありません。CBのテーマである地域貢献性をプランに具体的に記載しておきましょう。

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間仕切り
間仕切り

Q43

補助金や助成金の活用方法を教えてください

間仕切り A

■ 補助金・助成金とは
「補助金・助成金」とは、返済する必要のない資金のことです。
助成金にはそれぞれ募集要項が定められています。その募集要項の中で外注費や設備費用、人件費、事務所賃貸料、店舗改装費など助成の対象となる経費が各々に定められています。
申請をして審査等を経て承認された場合、例えば、対象となる経費の1/2、上限で300万など定められた率、額に基づいて助成(補助)が受けられるものです。
この「補助金・助成金」は経済産業省、厚生労働省、国土交通省、総務省などの国による助成や地方自治体による助成など1000種類以上のメニューが用意されています。

■ 「補助金・助成金」をあてにしない
では、補助金・助成金は誰でも受給することができるのでしょうか?実際に申請をしても補助金・助成金の「採択率」は、厚生労働省の助成金などの一部を除いては10〜20%というのが一般的です。
通常、補助金・助成金は支出済みの経費に対して交付されるものであるため、先立つ資金が必要となります。また、仮に助成金を受けたとしてもそれはあくまでも一時的な収入です。
持続的に事業を行うためにも、補助金・助成金をあてにしない事業計画を立てましょう。

■ 補助金・助成金の活用
しかし、使えるものは大いに活用すべきです。以下にいくつか補助金・助成金に関する情報を掲載しておきます。ご自身の団体に合うものを探してみてはいかがでしょうか。
また、当ホームページにも横浜市の補助金・助成金の募集要項が掲載されています、ご参照ください。

 →助成財団センター
 →NPOWEB
 →経済産業省
 →関東経済産業局
 →厚生労働省

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間仕切り
間仕切り

Q44

融資を受ける/受けない はどのように判断すればよいでしょうか

間仕切り A

■ 資金の使途を明確にする
まずは、きちんと事業計画及び収支計画を立てましょう。何のために、幾ら必要なのか、本当にその設備投資が必要なのか、何かで代用はできないのか等、本当に必要な資金なのかどうかを明確にします。
特に事業が波に乗ってきた場合、金融機関から頭を下げてでも融資させてほしいとアプローチが来ます。しかし、融資には利息が付きます。同じ利益を上げていたなら、金融機関の融資に頼っている事業の利益は利息分マイナスになります。
資金の使途を明確にして、無駄な借入は控えましょう。

■ 調達方法を検討する
融資には利息が発生します。初めに金融機関からの融資を検討するのではなく、自己資金で賄うことや親族・知人からの貸付、会費や寄付金、自治体の制度融資、公的金融機関の利用などから検討しましょう。これらを検討後、融資を受けるかどうかの判断をしてください。

■ 利率、借入条件を考慮する
利率や個人保証、第三者保証の有無など借入条件を比較・検討しましょう。利率によって同じ額の借入を行っても支払利息は大幅に変わってきます。
金利については金融機関の言いなりになるのではなく、主体的に交渉することも必要です。また、金利のみならず借入条件等も考慮し、総合的に判断することも重要です。

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間仕切り
間仕切り

Q45

融資の申し込み〜融資実行までの流れを教えてください

間仕切り A

金融機関で借り入れを申し込むと、借入申請書や事業計画書の提出が求められます。
その後、決算書等の必要書類を提出し、金融機関での審査が開始します。金融機関での審査を通過したのち、融資が実行されます。
民間金融機関での融資は、たいてい業歴2〜3年以上を条件にしているところが多いため、新規創業の場合は民間の金融機関ではなく、日本政策金融公庫など公的金融機関の利用や都道府県・市の制度融資などを利用するケースが多いようです。(横浜企業経営支援財団でも無料で相談が受けられます)
参考までに、日本政策金融公庫における融資の申し込み〜融資実行までの流れをご紹介します。

STEP1 相 談:
日本政策金融公庫は、全国に152店舗の支店があります。まずは、最寄の支店へ相談します。
 →日本政策金融公庫
STEP2 申込み:
所定の借入申込書と創業計画書(支店、ホームページに雛形あり)、企業概要書、見積書などを提出し、融資の申し込み申請を行います。
STEP3 面 談:
資金の使い道や事業の状況、計画について質問されます。また、担当者が店舗や工場などの見学に来る場合もあります。
STEP4 審 査:
きちんとした事業計画に基づいているか、返済能力があるのかなど厳しく審査します。
STEP5 融 資:
審査が通ると契約に必要な書類が送られてきます。
契約手続き完了後、融資が実行されます。
STEP6 返 済:
返済は原則として月賦払いで行います。

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間仕切り
間仕切り

Q46

融資の際、金融機関が重要視するのはどのような事ですか

間仕切り A

金融機関が中小企業向けに貸し出しを行う際、さまざまな角度から企業を総合的に判断します。
大きく分けると、当該事業・団体の「財務面」「保全面」「収益性」「代表者の性格、考え方」などです。

【中小企業向け貸出について金融機関が重要視すること】
(中小企業白書2006より)

1位 債務償還能力  
2位 信用保証協会等保証機関の保証  
3位 経営意欲  
4位 主要事業の市場動向  
5位 収益性  
6位 技術力
7位 不動産担保の提供
8位 資金繰り
9位 代表者の実行力
10位 後継者の有無

※ 信用保証制度:信用力が乏しく銀行の融資を受けにくい中小企業者に対し、保証機関が保証する制度です。万が一、中小企業者が返済できなくなった場合、保証機関が代わりに返済する仕組みになっています。(この場合、中小企業者は返済義務を免れるということではなく、保証機関に対して返済していくことになります)

金融機関は収益性や債務返済能力などを判断するために、貸借対照表、損益計算書などの決算書や事業計画書を精査します。同時に、代表者の経営意欲や実行力などの定性的な(計ることの出来ない)人柄なども考慮に入れ、総合的な判断をしています。
金融機関に融資の依頼に行くときは、実効性・納得性のある事業計画、収支計画はもちろん、自分の言葉で説明できるようしっかりとビジョンを固めておきましょう。また、服装や話し方などにも注意する必要があります。

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間仕切り

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